洋楽初心者必見🔰80年代の洋楽の名曲を一挙大公開♪
80年代の洋楽の特徴は、MVを本格的に使用した曲が多いことです。70年代の様に聴覚だけではなく、視覚に訴える作品が数多くあります。
中には奇抜なMVも少なくなく、新鮮味さえ感じることも。80年代も後半になると、現代風な曲も増えてきます。
1980年の名曲トップ3
3位:Bette Midler – Rose
- ビルボードホット100🇺🇸:年間3位
- 作詞/作曲:John Farrar
- 出身:ビクトリア州メルボルン(オーストラリア🇦🇺)
“オリビア・ニュートン=ジョン"が主演する映画"ザナドゥ"からシングルカットされた曲。自身初となるビルボードホット100で1位を獲得しました。
2位:Blondie – Call Me
- ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
- UKシングルチャート🇬🇧:年間48位
- 作詞:Debbie Harry
- 作曲:Giorgio Moroder
- 出身:ニューヨーク州ニューヨーク(アメリカ🇺🇸)
1970年代後半から1980年代前半に流行したニュー・ウェイヴと呼ばれるロックのジャンルの代表曲の一つ。アップテンポでかっこいい曲に仕上がってます。
1位:Christopher Cross – Sailing
- ビルボードホット100🇺🇸:年間32位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞/アルバム賞/新人賞受賞
- 作詞/作曲:Christopher Cross
- 出身:テキサス州サンアントニオ(アメリカ🇺🇸)
グラミー賞主要4部門全てを総なめにした伝説の曲。天使のようなハイトーンボイスと美しいメロディが心地よく耳に残ります。
1981年の名曲トップ3
3位:John Lennon – (Just Like) Starting Over
- ビルボードホット100🇺🇸:年間4位
- UKシングルチャート🇬🇧:年間17位(1980年)
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:アルバム賞受賞、レコード賞ノミネート
- 作詞/作曲:John Lennon
- 出身:イングランド・マージーサイド州リヴァプール(イギリス🇬🇧)
伝説のバンドビートルズのボーカル"ジョン・レノン"の生前最後のシングル。心地よいメロディが響き渡る言わずと知れた名曲です。
2位:Human League – Don’t You Want Me(愛の残り火)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間6位(1982年)
- UKシングルチャート🇬🇧:年間1位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:新人賞ノミネート(1982年度)
- 作詞/作曲:Philip Oakey/Adrian Wright/John William Callis
- 出身:イングランド・シェフィールド(イギリス🇬🇧)
1980年代に流行したシンセポップを代表するグループ"ヒューマン・リーグ"の代表作。イギリスのアーティスト勢のMVがアメリカで数多く放送される先駆けとなった曲でもあります。
1位:Kim Carnes – Bette Davis Eyes(ベティ・デイビスの瞳)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞受賞、アルバム賞ノミネート
- 作詞/作曲:Donna Weiss/Jackie DeShannon
- 出身:カリフォルニア州ロサンゼルス(アメリカ🇺🇸)
アメリカの名女優"ベティ・デイビス"を題材とした曲のカバー。各国のチャートで1位を獲得し記録的ヒットとなり、その年のグラミー賞主要2部門受賞し、1部門ノミネートされました。
1982年の名曲トップ3
3位:Chicago – Hard To Say I’m Sorry(素直になれなくて)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間10位
- UKシングルチャート🇬🇧:年間27位
- 作詞/作曲:Peter Cetera/David Foster
- 出身:イリノイ州シカゴ(アメリカ🇺🇸)
アメリカを代表する息の長いロックバンド"シカゴ"の7年ぶりとなるビルボードホット100で1位を獲得した曲。同バンドの代名詞とも言える曲となりました。
2位:Paul McCartney & Stevie Wonder – Ebony And Ivory
- ビルボードホット100🇺🇸:年間4位
- UKシングルチャート🇬🇧:年間9位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞、楽曲賞ノミネート
- 作詞/作曲:Paul McCartney
- 出身
Paul McCartney:イングランド・マージーサイド州リヴァプール(イギリス🇬🇧)
Stevie Wonder:ミシガン州サギノー(アメリカ🇺🇸)
洋楽を語る上では欠かせない2人の大物アーティストのデュエットソングです。黒人と白人の調和がテーマの曲。
1位:Survivor – Eye Of The Tiger
- ビルボードホット1🇬🇧00🇺🇸:年間2位
- UKシングルチャート🇬🇧:年間3位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:楽曲賞ノミネート
- 作詞/作曲:Frankie Sullivan/Jim Peterik
- 出身:イリノイ州シカゴ(アメリカ🇺🇸)
名作映画"ロッキー3″のテーマソングで、映画と供に曲も爆発的なヒットを記録しました。ジムでトレーニングするときに聞きたくなるような曲。
1983年の名曲トップ3
3位:Culture Club – Karma Chameleon(カーマは気まぐれ)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間10位(1984年)
- UKシングルチャート🇬🇧: 年間1位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:新人賞受賞
- 作詞/作曲:Boy George/Jon Moss/Mikey Craig/Roy Hay/Phil Pickett
- 出身:イングランド・ロンドン(イギリス🇬🇧)
MVが話題を呼んだ作品。1870年のミシシッピ州を舞台にしているとのことでです。世界16か国のチャートで1位を獲得しました。
2位:Michael Jackson – Beat It(今夜はビート・イット)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間5位
- UKシングルチャート🇬🇧:年間39位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/アルバム賞受賞、楽曲賞ノミネート
- 作詞/作曲:Michael Jackson
- 出身:インディアナ州ゲーリー(アメリカ🇺🇸)
もはや説明は不要ですね!キング・オブ・ポップ"マイケルジャクソン"の代表曲の一つで、とにかくかっこいいにつきます。MVを活かして成功した典型的な例です。
1位:The Police – Every Breath You Take(見つめていたい)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
- UKシングルチャート🇬🇧:年間16位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:楽曲賞受賞、レコード賞/アルバム賞ノミネート
- 作詞/作曲:Sting
- 出身:イングランド・ロンドン(イギリス🇬🇧)
老若男女問わず、多くの人から今もなお支持を得ている洋楽史に残る名曲。単調なメロディですが、何故か何回も聞きたくなるような曲調です。
1984年の名曲トップ3
3位:Phil Collins – Against All Odds(Take A Look At Me Now)(見つめて欲しい)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間5位
- UKシングルチャート🇬🇧:年間19位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:楽曲賞ノミネート
- 作詞/作曲:Phil Collins
- 出身:イングランド・ロンドン(イギリス🇬🇧)
子供時代から芸能界で活躍する実力派アーティスト。数多くのアーティストにカバーされている名曲です。
2位:Prince – When Doves Cry(ビートに抱かれて)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
- UKシングルチャート🇬🇧: 年間28位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:アルバム賞ノミネート
- 作詞/作曲:Prince
- 出身:ミネソタ州ミネアポリス(アメリカ🇺🇸)
多彩な音楽性を持ち合わせる天才アーティスト。同人の代表的なアルバム"パープルレイン"のリードシングルとして収録され、ビルボードホット100で年間1位に輝きました。
1位:Tina Turner – What’s Love Got To Do With It(愛の魔力)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間2位
- UKシングルチャート🇬🇧:年間20位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞受賞、アルバム賞ノミネート
- 作詞/作曲:Terry Britten/Graham Lyle
- 出身:テネシー州ヘイウッド郡ブラウンズビル(アメリカ🇺🇸)
後に"ティナ・ターナー"の自叙伝に基づいて創られた自伝映画のタイトルともなった代表曲です。ソウルフルな歌声が骨身にしみます。
1985年の名曲トップ3
3位:Madonna – Like A Virgin
- ビルボードホット100🇺🇸:年間2位
- UKシングルチャート🇬🇧: 年間18位(1984年)
- 作詞/作曲:Tom Kelly/Billy Steinberg
- 出身:ミシガン州ベイシティ(アメリカ🇺🇸)
21世紀になってもまだまだ一線で活躍し続ける言わずと知れたクイーン・オブ・ポップ"マドンナ"の代表曲。
2位:Wham! – Wake Me Up Before You Go-Go
- ビルボードホット100🇺🇸:年間3位
- UKシングルチャート🇬🇧: 年間11位(1984年)
- 作詞/作曲:George Michael
- 出身:イングランド・ハートフォードシャー州ブッシー(イギリス🇬🇧)
一世を風靡したワム。典型的な80年代特有のアップテンポな曲調で、聞いててテンション上がります。ボーカルのジョージ・マイケルが自身で作詞・作曲してます。
1位:USA For Africa – We Are the World
- ビルボードホット100🇺🇸:年間20位
- UKシングルチャート🇬🇧: 年間35位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞受賞、アルバム賞ノミネート
- 作詞/作曲:Michael Jackson/Lionel Richie
- 出身:アメリカ🇺🇸
80年代中期までのアメリカを代表するトップアーティストが集結して、リリースした歴史的なチャリティーソング。
1986年の名曲トップ3
3位:Whitney Houston – Greatest Love Of All
- ビルボードホット100🇺🇸:年間11位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞ノミネート
- 作詞:Michael Masser
- 作曲:Linda Creed
- 出身:ニュージャージー州イーストオレンジ(アメリカ🇺🇸)
歌姫"ホイットニー・ヒューストン"の代表曲の一つ。1977年にジョージ・ベンソンがリリースした曲をカバーしたものです。しっとりしたい時に聞きたいですね。
2位:Lionel Richie – Say You Say Me
- ビルボードホット100🇺🇸:年間2位
- 作詞/作曲:Lionel Richie
- 出身:アラバマ州タスキーギ(アメリカ🇺🇸)
映画"ホワイトナイツ/白夜"の主題歌で、ビルボードで年間2位を記録。ライオネル・リッチーは、We Are The Worldでマイケル・ジャクソンと共同で作詞・作曲していました。
1位:Dionne Warwick & Friends – That’s What Friends Are For(愛のハーモニー)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:楽曲賞受賞、レコード賞ノミネート
- 作詞:Carole Bayer Sager
- 作曲:Burt Bacharach
- 出身:
Dionne Warwick:ニュージャージー州イーストオレンジ(アメリカ🇺🇸)
Stevie Wonder:ミシガン州サギノー(アメリカ🇺🇸)
Gladys Knight:ジョージア州アトランタ(アメリカ🇺🇸)
Elton John:イングランド・ミドルセックス州ピナー(イギリス🇬🇧)
4名のトップアーティストによるチャリティーソング。同年ビルボードホット100の年間1位に輝き、グラミー楽曲賞も受賞しました。
1987年の名曲トップ3
3位:U2 – I Still Haven’t Found What I’m Looking For(終わりなき旅)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間23位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞/アルバム賞ノミネート
- 作詞:Bono
- 作曲:U2
- 出身:ダブリン(アイルランド🇮🇪)
アイルランド出身の実力派アーティスト"U2″の80年代の代表曲。グラミー賞の常連でもあります。メロディセンスが際立つ一曲です。
2位:Starship – Nothing’s Gonna Stop Us Now(愛はとまらない)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間5位
- UKシングルチャート🇬🇧:年間2位
- 作詞/作曲:Albert Hammond/Diane Warren
- 出身:カリフォルニア州サンフランシスコ(アメリカ🇺🇸)
聴きなじみのあるであろうこちらの曲、世界中で大ヒットしました。まるで映画のようなMVは見ごたえがあります。
1位:Rick Astley – Never Gonna Give You Up
- ビルボードホット100🇺🇸:年間4位(1988年)
- UKシングルチャート🇬🇧:年間1位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:新人賞ノミネート
- 作詞/作曲:Mike Stock/Matt Aitken/Pete Waterman
- 出身:イングランド・ランカシャー州ニュートン・ル・ウィローズ(イギリス🇬🇧)
童顔なのにソウルフルな歌声が特徴のこの曲。なんとデビュー曲にして、UKシングルチャート1位を獲得しました。
1988年の名曲トップ3
3位:Kylie Minogue – I Should Be So Lucky
- UKシングルチャート🇬🇧:年間2位
- 作詞/作曲:Mike Stock/Matt Aitken/Pete Waterman
- 出身:ビクトリア州メルボルン(オーストラリア🇦🇺)
イギリスで大人気の歌手"カイリーミノーグ"の世界デビューとなったセカンドシングルで、UKシングルチャート年間2位に輝きました。底抜けに明るい曲調で、一度は聞いたことあるはず。
2位:George Harrison – Got My Mind Set On You
- ビルボードホット100🇺🇸:年間3位
- 作詞/作曲:Rudy Clark
- 出身:イングランド・マージーサイド州リヴァプール(イギリス🇬🇧)
ビートルズの元メンバー・ジョージ・ハリスンが、1962年にジェイムス・レイによって録音された音源を大幅にアレンジしてリリースしたところ、大ヒットしました。
George Michael – Faith
- ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:アルバム賞受賞
- 作詞/作曲:George Michael
- 出身:イングランド・ロンドン(イギリス🇬🇧)
80年代を代表するポップデュオ"ワム!"の"ジョージ・マイケル"のソロデビュー曲。同曲の収録されたアルバムは全世界で2,500万枚以上を売り上げる快挙を達成しました。
1989年の名曲トップ3
3位:The Bangles – Eternal Flame(胸いっぱいの愛)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間32位
- UKシングルチャート🇬🇧:年間3位
- 作詞/作曲:Susanna Hoffs/Tom Kelly/Billy Steinberg
- 出身:カリフォルニア州ロサンゼルス(アメリカ🇺🇸)
ガールズバンド旋風を巻き起こした"バングルス"のバラードの名曲。日本でも結婚式のBGMとかによく使われたりしています。
2位:Bette Midler – Wind Beneath My Wings(愛は翼にのって)
- ビルボードホット100🇺🇸:年間7位
- グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞受賞
- 作詞/作曲:Larry Henley/Jeff Silbar
- 出身:ハワイ州ホノルル(アメリカ🇺🇸)
1982年に"ジェフ・シルバー"と"ラリー・ヘンリー"が書いた曲で実力派歌手"ベティ・ミドラー"自身が主演するが映画"フォーエバー・フレンズ"の主題歌としてカバーし世界的なヒットとなりました。
1位:Bobby Brown – My Prerogative
- ビルボードホット100🇺🇸:年間2位
- 作詞/作曲:Bobby Brown/Aaron Hall/Teddy Riley
- 出身:マサチューセッツ州ボストン(アメリカ🇺🇸)
平成の幕開けに相応しい現代風な曲調のヒット曲。MVも含めてとにかくカッコいいの一言に尽きます。