洋楽初心者必見🔰90年代の洋楽の名曲を一挙大公開♪

2022年8月16日

90年代になると、マライアキャリーをはじめとする実力派アーティストによって、R&Bが洗練されてきたため、現代風な曲調の作品が多く、違和感なく聞けるものが大半です。
この時代は、しっとりしたバラード系の曲が多い印象。

Contents

1990年の名曲トップ3

3位:MC Hammer – U Can’t Touch This

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間55位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間15位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/アルバム賞ノミネート
  • 作詞:MC Hammer
  • 作曲:Rick James/Alonzo Miller
  • 出身:カリフォルニア州オークランド(アメリカ🇺🇸)

1981年にリリースされた"スーパー・フリーク"をサンプリングした曲で、ムーブメントを起こしました。日本でもMCハマーのファッションが流行ったほどです。

2位:Sinéad O’Connor – Nothing Compares 2 U(愛の哀しみ)

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間3位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間2位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Prince
  • 出身:ダブリン(アイルランド🇮🇪)

プリンスが1985年にアルバムに収録した曲をアイルランドの歌手シネイド・オコナーがカバーしたところ、世界的な大ヒットになり、グラミー賞でも2部門にノミネートされました。

1位:Mariah Carey – Vision of Love

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間6位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:新人賞受賞、レコード賞/楽曲賞/アルバム賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Mariah Carey/Ben Margulies
  • 出身:ニューヨーク州ハンティントン(アメリカ🇺🇸)

歌姫"マライア・キャリー"のデビュー曲で、年間6位にチャートインし、グラミー賞各賞ノミネートされ、同曲のヒットにより、新人賞を受賞しました。しっとりしたい時に聞きたくなる曲。

1991年の名曲トップ3

3位:Michael Jackson – Black or White

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間14位(1992年)
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間13位
  • 作詞/作曲:Michael Jackson/Bill Bottrell
  • 出身:インディアナ州ゲーリー(アメリカ🇺🇸)

“マイケル・ジャクソン"の90年代を代表するヒット曲。15か国以上のチャートで1位にランクインしました。見ごたえのあるMVも必見です。

2位:Color Me Badd – I Wanna Sex You Up

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間2位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間10位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:新人賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Elliot Straite/Color Me Badd
  • 出身:オクラホマ州オクラホマシティ(アメリカ🇺🇸)

高校の同級生によって結成された4人組のコーラス・グループのデビュー曲でビルボード年間2位に輝き、グラミー賞の新人賞にもノミネートされました。スローなリズムがいい感じの曲です。

1位:Bryan Adams – (Everything I Do) I Do It For You

映画"ロビン・フッド"の主題歌でビルボード・イギリスシングルチャートともに年間1位に輝き、歴史的なヒットを記録しました。セクシーなハスキーボイスが心地よい名曲中の名曲。

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
  • UKシングルチャート🇬🇧年間1位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Bryan Adams/Michael Kamen/Robert “Mutt" Lange
  • 出身:オンタリオ州キングストン(カナダ🇨🇦)

1992年の名曲トップ3

3位:Vanessa Williams – Save The Best For Last

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間4位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞/アルバム賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Phil Galdston/Wendy Waldman/Jon Lind
  • 出身:ニューヨーク州タリータウン(アメリカ🇺🇸)

バラード調の洗練されたメロディが特徴的な曲です。世界的な大成功を収め、彼女の名を一気にスターダムにのし上げました。

2位:Eric Clapton – Tears In Heaven

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間6位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞/アルバム賞受賞
  • 作詞/作曲:Eric Clapton/Will Jennings
  • 出身:イングランド・サリー州リプリー(イギリス🇬🇧)

エリック・クラプトンが亡くなった事故で息子に息子に捧げた歌。この曲を作ったことで悲しみを乗り越え、グラミー賞3部門受賞の快挙を達成しました。しんみりしたい時に聞きたくなります。

1位:Boyz II Men – End Of The Road

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間6位
  • 作詞/作曲:Kenneth “Babyface" Edmonds/Antonio “L.A." Reid/Daryl Simmons
  • 出身:ペンシルベニア州フィラデルフィア(アメリカ🇺🇸)

90年代のR&Bを代表するボーカル・グループの代表作。ソウルフルな歌声が響き渡る名曲です。

1993年の名曲トップ3

3位:Silk – Freak Me

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間5位
  • 作詞/作曲:Keith Sweat/Roy Murray/Teno West
  • 出身:ジョージア州アトランタ

R&Bの名アーティスト"アッシャー"をはじめとする数々の著名アーティストにサンプリングされた名曲。90年代を代表するスロージャムのヒット曲です。

2位:Janet Jackson – That’s The Way Love Goes(それが愛というものだから)

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間4位
  • 作詞/作曲:Janet Jackson/James Harris III/Terry Lewis
  • 出身:インディアナ州ゲーリー(アメリカ🇺🇸)

“キング・オブ・ポップ"の妹の代表曲。R&B風のメロディが耳心地良いです。無名時代の若きジェニファー・ロペスがMVに出演してるので必見。

1位:Whitney Houston – I Will Always Love You

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
  • UKシングルチャート🇬🇧年間1位(1992年)
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/アルバム賞受賞
  • 作詞/作曲:Dolly Parton
  • 出身:ニュージャージー州イースト・オレンジ(アメリカ🇺🇸)

言わずと知れたこちらの名曲、1974年にドリー・パートンがリリースしたもののカバーです。映画"ボディガード"のヒットと相まり、その年のチャートの年間ランキングとグラミー賞を総なめにしました。

1994年の名曲トップ3

3位:Bon Jovi – Always

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間17位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間6位
  • 作詞/作曲:Jon Bon Jovi
  • 出身:ニュージャージー州セアビル(アメリカ🇺🇸)

アメリカを代表するハードロック・バンド"ボン・ジョヴィ"の名バラード曲。UKシングルチャートでは、年間トップ10入りしました。

2位:All-4-One – I Swear

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間2位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間5位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:楽曲賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Gary Baker/Frank J. Myers
  • 出身:カリフォルニア州アンテロープ・バレー(アメリカ🇺🇸)

心地よいメロディが特徴的なR&Bの名曲。同年にカントリー歌手であるジョン・マイケル・モンゴメリーがリリースした曲のカバーで、世界中で大ヒットしました。

1位:Ace Of Base – The Sign

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間10位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:新人賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Jonas Berggren
  • 出身:ヨーテボリ(スウェーデン🇸🇪)

スウェーデン出身の男女4人組のポップ・グループ。同じくスウェーデン出身であるABBA2世と言っても過言ではないくらい、一躍ムーブメントを巻き起こしました。

1995年の名曲トップ3

3位:TLC – Waterfalls

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間2位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間30位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Marqueze Etheridge/Lisa Lopes/Organized Noize
  • 出身:ジョージア州アトランタ(アメリカ🇺🇸)

アメリカで一世を風靡した女性R&Bグループの代表曲の一つ。耳に残るクールでかっこいい曲です。

2位:Coolio feat. L.V. – Gangsta’s Paradise

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間2位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Artis Ivey, Jr./Larry Sanders/Doug Rasheed
  • 出身
    Coolio:カリフォルニア州コンプトン(アメリカ🇺🇸)
    L.V. :カリフォルニア州ロサンゼルス(アメリカ🇺🇸)

スティーヴィー・ワンダーの楽曲"楽園の彼方へ”をサンプリングした曲で、映画"デンジャラス・マインド"の主題歌としてリリースされました。クーリオ自身のストリートライフを描いた懇親のラップ曲。

1位:Seal – Kiss From A Rose

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間4位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞受賞
  • 作詞/作曲:Henry Samuel
  • 出身:イングランド・ロンドン(イギリス🇬🇧)

映画"バットマン フォーエヴァー"の主題歌として、グラミー賞2部門を受賞して大ヒットしました。切ない感じのバラード曲。

1996年の名曲トップ3

3位:Los Del Rio – Macarena(Bayside Boys Mix)(恋のマカレナ)

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
  • UKシングルチャート🇬🇧:23位
  • 作詞/作曲:Henry Samuel
  • 出身:セビリア県ドス・エルマーナス(スペイン🇪🇸)

1962年に結成したスペインのデュオ"ロス・デル・リオ"がリリースしたアップテンポな曲。ビルボード年間1位を記録するほど大ヒットしました。明るいリズムが癖になります。

2位:Celine Dion – Because You Loved Me

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間3位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間29位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Diane Warren
  • 出身:ケベック州シャルルマーニュ(カナダ🇨🇦)

歌姫"セリーヌ・ディオン"の代表曲の一つ。圧倒的な歌唱力が光る90年代を代表するバラード曲です。

1位:Mariah Carey & Boyz II Men – One Sweet Day

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間2位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/アルバム賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Mariah Carey/Walter Afanasieff/Nathan Morris/Michael McCary/Shawn Stockman/Wanya Morri
  • 出身
    Mariah Carey:ニューヨーク州ハンティントン(アメリカ🇺🇸)
    Boyz II Men:ペンシルベニア州フィラデルフィア(アメリカ🇺🇸)

伝説のアーティスト同士のデュエット曲。マライア・キャリーの美しい歌声とボーイズⅡメンのソウルフルな歌声が奏でるハーモニーは、別格です。

1997年の名曲トップ3

3位:Hanson – MMMBop(キラメキ☆MMMBOP)

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間12位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年11位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/新人賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Isaac Hanson/Taylor Hanson/Zac Hanson
  • 出身:オクラホマ州タルサ(アメリカ🇺🇸)

デビュー曲にして、世界27ヵ国のチャートで1位を獲得するなど、空前のヒットとなりました。爽やかなアップテンポなメロディが、癖になります。

2位:R. Kelly – I Believe I Can Fly

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間6位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間14位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞ノミネート
  • 作詞/作曲:R. Kelly
  • 出身:イリノイ州シカゴ(アメリカ🇺🇸)

映画"スペース・ジャム"の主題歌で、R&Bのバラードの名曲。R・ケリー自身で作詞作曲をしており、センスが光る一曲となってます。

1位:Elton John – Candle in the Wind 1997(キャンドル・イン・ザ・ウインド 〜ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ)

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
  • UKシングルチャート🇬🇧年間1位
  • 作詞:Bernie Taupin
  • 作曲:Elton John
  • 出身:イングランド・ドルセックス州ピナー(イギリス🇬🇧)

元々はエルトン・ジョンが1973年にリリースしたものでマリリン・モンローに捧げた曲でした。ダイアナ妃の死により、歌詞を改変して再リリースしたところ、世界で2番目に売れたシングルに。

1998年の名曲トップ3

3位:Aerosmith – I Don’t Want to Miss a Thing

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間23位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間17位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:楽曲賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Diane Warren
  • 出身:マサチューセッツ州ボストン(アメリカ🇺🇸)

アメリカの東海岸を代表するロックバンド"エアロスミス"のビルボードホット100で4週連続を獲得した代表曲。名作映画"アルマゲドン"の主題歌としてお馴染みですね。

2位:Shania Twain – You’re Still The One

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間3位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞/アルバム賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Shania Twain/Robert John “Mutt" Lange
  • 出身:オンタリオ州(カナダ🇨🇦)

カナダのカントリー歌手"シャナイア・トゥエイン"の名曲。仕事終わりとか癒されたい時に聞くと良さげな感じです。

1位:Cher – Believe

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間1位
  • UKシングルチャート🇬🇧年間1位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Brian Higgins/Stuart McLennen/Paul Barry/Steven Torch/Matthew Gray/Timothy Powell/Cher
  • 出身:カリフォルニア州エルセントロ(アメリカ🇺🇸)

アメリカのベテラン歌手"シェール"がリリースし、世界中で空前の大ヒットをしました。"シェール・エフェクト"と呼ばれる加工をしているため、耳に残るサウンドとなっています。

1999年の名曲トップ3

3位:Backstreet Boys – I Want It That Way

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間15位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間35位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞/アルバム賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Andreas Carlsson/Max Martin
  • 出身:フロリダ州オーランド(アメリカ🇺🇸)

世界で一番売れたボーイズグループ"バックストリート・ボーイズ"の言わずと知れた代表曲です。とにかくかっこいい作品で、世界でも最も有名なMVの一つなのではないでしょうか。

2位:Ricky Martin – Livin’ La Vida Loca

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間10位
  • UKシングルチャート🇬🇧:年間6位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:レコード賞/楽曲賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Desmond Child/Draco Rosa
  • 出身:サンフアン (プエルトリコ🇵🇷)

日本ではお馴染み"郷ひろみ"のGOLDFINGER '9”の原曲です。こちらが原曲と知らなかった人もいるのでは。思わず踊りたくなってしまうようなリズムです。

1位:Britney Spears – …Baby One More Time

  • ビルボードホット100🇺🇸:年間5位
  • UKシングルチャート🇬🇧年間1位
  • グラミー賞主要4部門🇺🇸:新人賞ノミネート
  • 作詞/作曲:Max Martin
  • 出身:ミシシッピ州マコーム(アメリカ🇺🇸)

若干16歳にしてこの曲でデビューし、一躍大スターとなりました。世界中のチャートで1位を獲得し、日本でもお馴染みの存在ですね。

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